プラントの連続稼動とセキュリティを保証するために、計算機やネットワークの冗長化技術を
駆使し、ダウンタイムが最少で、かつ、セキュリティ対策を施した設備の制作を行ってきました。
納入例
写真1は、SCADA、シミュレータの納入例です。
LNG火力発電所の操作訓練を、実際のプラントの動作速度以上でシミュレーションできるシステムです。
一番左の画面（計算機）は、LNG火力発電所のプラントをシミュレートします。
プラントをシミュレートするために、弊社が専用のマクロ言語を開発して、プラント系のエンジニアがルールを記述できるようにしてあります。
なお、LNG火力発電所のプロセスのモデリングはプラントエンジニアリング会社様が担当されました。
左から2、3、4番目の画面（計算機）は、SCADAの画面です。
これらのSCADAの画面は、現場の本物の機器と同じ画面と操作方法を取っています。
ちょっと見づらいのですが、Engicom.co.jpと透かし文字が入っている下のあたりに
現場の本物の機器と同じキーボードを作りました。これも設計は内製です。
計算機は、市販のEWS、PCサーバを利用しております。
モニタも含めシステムの電源のON、OFFはスイッチひとつで操作できるように工夫しております。
筐体製作（板金）のみ外注を利用しましたが、他はすべて内製しております。
SCADAに関しては、通信制御技術分野→SCADAもご覧下さい。
