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通信制御技術分野
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SVG/XML based SCADA「ENG-SCADA」
電力監視制御、空調監視制御、プラント監視制御等に利用する自社開発のSVG/XML based SCADAである「ENG-SCADA」の開発モジュールを保有しております。
ご要望に応じて低価格で構築の上、納入します。(ソースコード付き納入可能)
※弊社にお越し頂ければ、実稼動のシステムを遠隔でモニタリングするデモをご覧いただけます。


概要
ENG-SCADA本体は、Javaで書かれているため、Linux、Windows、SolarisなどさまざまなOS上で稼動実績があります。
・監視画面の表示部品は(ON/OFFやランプなどは)はSVG(Scalable Vector Graphics)を用いて様々な表示部品を作ることが可能です。
・計測、制御機器との通信用にModbus-TCPを採用し、多数の機器との通信が行えます。


特徴
・Javaで書かれているため、Linux、Windows、SolarisなどさまざまなOS上で稼動実績があります。

・ソースコード付き納品可能ですので、市販のSCADAツールのようなバージョンアップに伴う改造が最小で済みます。

・自由に制作可能な表示部品
SVGを利用して画面表示を行っているため、SVG出力に対応しているグラフィックソフトを使ってランプ表示やスイッチ表示など様々な表示部品を作ることができます。
SVGは画像情報をXMLによって記述しているため、ENG-SCADA側からの操作が容易です。
トレンドグラフもSVGで表現できますので、要望に応じた形のトレンドを作ることができます。

※市販のSCADAツールでは、表示部品を制作するのに、そのSCADAツール特有の機能の理解、SCADAツールのライセンスなどが必要になりますが、ENG-SCADAの場合、画面制作はSVGですので、画面パーツを制作する際に、デザインとロジックを分離できる利点があります。

・画面部品、オブジェクトの配置の管理
画面部品の配置やModbus等の通信オブジェクト等の設定情報をXMLで管理しているため、XMLエディタなどで効率的に管理することができます。

・OPEN MODBUS/TCP対応
ENG-SCADAの入出力は、OPEN MODBUS/TCPです。
OPEN MODBUS/TCP対応により、多数の計測・制御機器との通信ができます。
また、独自のプロトコルをもった機器との通信も容易に行えるよう拡張性をもった構造になっています。

・計測ポイント情報の管理が容易
計測ポイントの設置情報の管理や監視画面の構成情報は表計算ソフト(MS-EXCEL形式)で設定でき、多数の計測ポイントの設置情報を効率的に管理することができます。

・日報、月報の出力
日報、月報をHTML形式、PDF形式で出力することができます。

・リフレッシュレート
画面更新のタイミングは標準で1秒から設定できます。
(ハードウェア環境に依存します。条件により1秒未満も可能です)

・冗長化、二重化、多重化対応
ENG-SCADAシステム内のポイント情報はModbus-TCP経由で外部から読み書きが可能となっており、画面表示専用のSCADAシステム、データ収集専用のSCADAシステムなど機能毎にハードウェアを分散することが可能です。
一つのデータ収集用SCADAシステムに対し、複数の画面表示用SCADAシステムを接続する構成や、SCADAシステムの二重化も可能です。


ENG-SCADA動作環境

対応OS Linux、Solaris、Windows
※Java 6以降が動作する環境
対応言語 Java 6以降

データベース

汎用的なSQLデータベース/Mysql/PostgreSQLなど
お客様のご要望に応じて対応します。

入出力 OPEN MODBUS/TCP対応
XML対応


画面サンプル
以下画面サンプルでは、「リニューアル前の従来の画面と同じもの」とのご要求がありましたので、あえて立体化などの表示は行っておりませんが、実際には色々な視覚表現ができます。


sst-2m
電力系監視画面
  

sst-5m
電力系操作
 

sst-3m
電力系ポイント表

AIR_01m
空調系監視画面

   AIR_03m   
空調系機器操作

AIR_02m
空調系ポイント表